ーDumplingsー
<レシピ説明>
(調理時間:40分、おすすめ度:★★★★☆、材料費:380円/30個)
中華料理屋で食べる「ジューシーな餃子」です。
外は「カリッ」と、中は「ジューシー」というのが美味しいギョーザの条件です。
レシピ通り作れば、一般的な家庭のギョーザよりツーランク上のギョーザが作れます。
冷凍もできるので、たくさん作って余った分は冷凍しておきましょう。
<材料・分量>(※1~3人前)
≪基本具材≫ | |
ギョーザの皮 | 30枚程(普通サイズ) |
豚ひき肉 | 200g |
キャベツ | 200g |
ニラ | 1/2束 |
長ネギ | 1/2本 |
塩 | 小さじ1/3(野菜の塩揉み用) |
塩胡椒 | 適量(挽き肉の下味用) |
サラダ油 | 適量(炒め用) |
ゴマ油 | 適量(仕上げ用) |
≪合わせ調味料≫ | |
醤油 | 小さじ2 |
酒 | 小さじ1 |
みりん | 小さじ1 |
鶏ガラの素 | 小さじ1 |
ゴマ油 | 小さじ1/2 |
おろしにんにく | 3cm(チューブ) |
おろししょうが | 2cm(チューブ) |
<作り方>
下準備です。
- 『キャベツ』『長ネギ』は、みじん切りにする。
- 『ニラ』は、3mm幅に細かく切る(1束の半分を使います)
- 『合わせ調味料』は、容器に混ぜ合わせておく。
調理開始です。
①ボールに『キャベツ』『長ネギ』『ニラ』を入れて、『塩』をかけて塩揉みし、
しんなりするまで置いておく(特にキャベツを重点的に)
②別の容器に『豚挽き肉』を入れ、軽く『塩胡椒』で下味をつけて、
手を使って必要以上によく捏ねます(押しつぶす→返す→押しつぶすの繰り返し)
※美味しい餃子を作る料理人は、ここで挽き肉をミキサー等を使ってよく捏ねます。
③ボールの野菜がしんなりしたら、手で水気をギュッと絞って切り、その中に『②の豚挽き肉』を入れてよく混ぜ、『合わせ調味料』を入れ、粘りが出るまで混ぜたら、餡を30分程ねかせておく。
※ラップをかぶして「常温」で置いておいてください(数時間の場合は冷蔵庫で)
※ねかす時間が非常に大事です。実験では「3時間」寝かすのがベストだと証明されてます。
④しっかりと餡をねかせたら、
『ギョーザの皮』に餡をのせ、皮の端に水を軽く塗って、片側だけにひだをつけながら包む。これを30枚程同じようにこなしていく(1皮10秒で仕上げれば5分で終わります)
※詰め込みすぎない方が包みやすいですし食べやすく美味しいです。
※皮につける折り目(ひだ)は、4~6個で十分です。
⑤ギョーザをすべて包み終えたら、フライパンに『サラダ油』をひき、中火で火をつけ温め、
ギョーザをフライパンの淵に沿って円形状に並べ置いていく。
※食べる分だけ入れていき、残りは冷凍する(平皿で冷凍→固まったら袋で冷凍)
⑥並べ終えたら、『分量外の水100cc』を回しいれ、蓋をして中火で5分蒸します。
水気がほとんどなくなったら蓋を取り、鍋肌に『ゴマ油』を回しかけ、
強火で1分程焼き目がつくまで焼きます。
※羽根付きギョーザにしたい場合は、水に「小麦粉小さじ2」を溶かして入れます。
※水の量は、ギョーザの半分くらいまで水が浸かるように調整します。
⑦焼き目がついたら、火を止め、フライパンと同じくらいの平皿をフライパンに被せて、
それぞれ両手で持ちながら慎重にゆっくりとひっくり返します。
すると綺麗な円形状にまとまったギョーザの完成です!!
※焦げと火傷に注意してください。
※焦げ付きやすいフライパンを使う場合は、フライ返しを使ってお皿に盛り付けます。
おすすめのつけダレ
・醤油+ラー油+お酢
・ポン酢
・お酢+黒胡椒
→色々なつけだれで食べてみてください。
<ポイント>
①野菜の水気を絞ること。
②挽き肉のみでしっかりと捏ねること。
③捏ねたらしっかり休ませること。
④肉汁が溢れ出さないようにしっかりと皮を包むこと。
⑤焼き時間は、中火で蒸し5分、強火で焼き1分が目安です。
➡①②③をやるのとやらないのでは雲泥の差です。
<ポイント・メモ>
- ニラの使わなかった半分は、鍋料理で使うのがおすすめです(傷むのが早いです)
- ギョーザの皮が残ったら、別レシピの「ギョーザピザ」がおすすめです。
- 具材を寝かしてる間は、スープ作り等をしましょう。
- キャベツの代わりに「白菜」でもOKです。水分をしっかり切りましょう。
- 焦げ付きやすいフライパンを使う場合は、無茶をしないでフライ返しを使いましょう。
- ギョーザを並べる中央に「茹でたもやし」をのせても綺麗です(浜松餃子)