ーpaellaー
<レシピ説明>
(調理時間:50分、おすすめ度:★★★★☆、材料費:550円/1回)
スペインの伝統的な料理「パエリア」が自宅のフライパンで簡単に作れます!!
各具材の旨味成分をお米のほうにしっかり染み込ませます。
なるべく「家にある材料・安い材料」で美味しく作れるように考案してます!
材料を集めるのが面倒な場合は、「冷凍のシーフードミックス」がおすすめです!
おもてなしでパエリアを作れば株が上がること間違いなしです!
<材料・分量>(※1~4人前)
≪基本具材≫ | |
米 | 2合 |
鶏肉 | 150g |
海老 | 6尾(殻付き) |
アサリ | 100g(10個程) |
玉ねぎ | 1/2個 |
ピーマン | 2個(パプリカでも可) |
にんにく | 1片 |
オリーブ油 | 大さじ2 |
≪合わせ調味料≫ | |
◆水 | 350cc |
◆白ワイン | 50cc(料理酒でも可) |
◆トマト缶 | 1/2缶(200g) |
◆コンソメ | 小さじ2(キューブ1個) |
◆カレー粉 | 小さじ1(サフランの代わり) |
<作り方>
材料の説明です。
- 『米』➡洗米、無洗米どちらでもOKです。洗わないで使います。
- 『鶏肉』➡モモ肉がおすすめ。ムネ肉やベーコン等でも構いません。
- 『海老』➡殻付きの有頭エビがおすすめ。冷凍でもOKです。
- 『アサリ』➡なるべく下処理済みのアサリを買いましょう。ムール貝でもOKです。
- 『ピーマン』➡パプリカの方が色合いが綺麗ですが、安いのでピーマンでOKです。
- 『カレー粉』➡色付けと風味付けです。サフランやターメリックがあればそちらを。
- 『トマト缶』➡カットトマト缶がおすすめです。ホールトマト缶でもできます。
- 『鶏肉』➡皮ごと食べやすい大きさにカットし、塩で下味をつけておく。
- 『海老』➡殻のまま竹串で背ワタを取り、尻尾の先を包丁でなぞるように汚れを押し出す。
- 『アサリ』➡下処理されていないアサリの場合は「ボンゴレレシピ」を参考に塩・砂抜き。
- 『ピーマン』➡切れ込みを入れ、中の種を抜き取って、短冊切りor一口大にしておく。
- 『玉ねぎ・にんにく』➡皮を剥いて、芽(ヘタ)を取り除き、それぞれみじん切りにしておく。
調理開始です。
①油をひかずにフライパンを中火で熱し、『鶏肉』を皮目から両面焼き、
肉汁がでてきたら『海老』『ピーマン』を軽く炒め、肉汁ごと全てお皿に取り出しておきます。
※焦げやすいフライパンの場合は、少量のオリーブ油を入れてください。
※後で十分火を通すので、表面上だけ炒めればOKです。
②フライパンに残った油を軽くふき取ってから『オリーブ油』を引き、
『にんにく』を超弱火で炒め、風味が出たら『玉ねぎ』を同じように炒めます。
※木べらを使うと便利です。
③玉ねぎが透き通ったら、
『米』を乾燥状態のまま入れ、透き通るまで弱火で4~5分炒めます。
④米が透き通ったら、
『◆の調味料』を順に入れて混ぜ、全体が馴染んできたら、
『取り出しておいた具材』+『アサリ』を均等に並べ入れ、沸騰するまで中火で熱します。
⑤沸騰したら蓋をして、弱火で15分程煮込み、
「水分がないことを確認」したら火を止め、蓋をしたままで15分程蒸らし、
「味見をして米の芯が残ってないこと」を確認したら蓋をあけて強火で1分加熱し、
「おこげができた」ら火を止め、完成です!!
※各段階で「」が出来てなかったら、それぞれ時間を延ばして火を通します。
※お米の芯が残ってしまう場合は、火をつけ熱し、火を止め10分程蒸らす作業で解決します。
※フライパンの種類や火力によって加熱時間は違うので、各々で微調整してください。
<ポイント・メモ>
- パプリカを使う場合は、艶がなくなるので⑥で煮込まないで蒸らす前に加えると良いです。
- アサリではなく、「ムール貝」を使うとより本格的です。
- 「レモン」や「シーフードミックス(イカ等)」や「パセリ」があれば、なおGOODです。
- トマト缶がない場合は、「生のトマト1個」で代用できます。
- 私はフライパン26cmで調理してます。
- 海老は尻尾に汚れた水が入ってるので押し出します。尻尾を半分に切ってもよい。
- 海老の臭みが気になる方は、塩と酒で揉んで水洗いし、水気を切っておく。
- パプリカを使う場合は、ピーマンより大きいので黄色・赤色を半量ずつ使います。
- 残ったらタッパに入れて冷凍できます。