<レシピ説明>
(準備時間:1時間、おすすめ度:★★★★★、材料費:880円~/1回)
寒い冬に特におすすめです!!おでんを食べてポカポカに温まりましょう。
具材は多種にわたりますが、手作りできるものはなるべく手作り(下処理)しましょう。
因みに関東風のおでんです(関東おでんと関西おでんの違いは下に記載してます)
具材の下処理が大切です。下茹でするものはまとめて茹でてしまいましょう。
調理器具は「土鍋のみ」で、台所で仕上げればいいのでカセットコンロは不要です。
写真は2日目のおでんです(出汁が相当減ってます^^;)
<材料・分量>(※3~4人前)
≪基本具材≫ | |
大根 | 1/2本 |
ちくわ | 1袋(4本入り) |
蒟蒻 | 1/2枚 |
はんぺん | 2枚 |
茹で卵 | 6個 |
餅巾着 | 4個(油揚げ2枚+餅2個) |
結び昆布 | 4個 |
≪おでん出汁≫ | |
◆水 | 1000cc |
◆酒 | 100cc |
◆醤油 | 大さじ2 |
◆砂糖 | 大さじ1.5 |
◆塩 | 小さじ1 |
◆出汁の素 | 小さじ2(ほんだし等) |
<作り方>
調理器具の説明です。
- 『土鍋』➡4~5人用の大きい土鍋を使います。パーティー用品で紹介してます。
- 『お玉』➡これ1つあれば十分です(下処理除く)
具材の説明です。
- 『おすすめ具材』➡私が普段入れている具材です。市販の具材セットでもOKです。
- 『おでん出汁』➡市販のおでん出汁を使ってもOKです。
下準備です。
- 『大根』➡皮を剥き、3cm幅の輪切りor半月切りにし、鍋で水から茹でて15分茹でる。
- 『ちくわ』➡斜め半分に切って、ザルに並べて上から熱湯をかけて油抜きしておく。
- 『蒟蒻』➡短冊か三角型に切り、塩小1を揉み込み水を出し、鍋で5分茹でておく。
- 『はんぺん』➡4等分の三角形に切っておく。
- 『茹で卵』➡鍋で水から茹でて12分茹でて水に取り、殻を剥いておく。
- 『餅巾着』➡油揚げ半分に熱湯をかけ油抜きし、餅半分を入れ、楊枝で止める×4個。
- 『結び昆布』➡市販の物を買ってそのまま入れる(出汁になります)
※大根と蒟蒻の表面に1㎝程の隠し包丁を入れると、味の染み込みがよくなります。
※餅巾着の楊枝は、パスタで代用してもOKです。折って使いましょう。
※鍋と記載してある具材が下茹でするものなので、うまく時間を合わせて一気に茹でます。
調理開始です。
①土鍋に『◆の調味料』を入れて熱し、煮立ったら下処理した『具材』を入れていきます。
②具材を全て入れたら、30分以上コトコトと煮ます(弱火/1時間~推奨)
※強い火でグツグツ沸騰させすぎると汁が濁って美味しくなくなります。
※アクが出たら随時掬い取ります。蓋はしない方が無難です。
③具材にしっかりと味が染み込んだら、卓上に持っていき、器に盛って、完成です!!
お好みで和がらしを添えてお召し上がりください。
※作りたてはもちろん美味しいのですが、翌日以降は味が染みてさらに美味しくなります。
◎関東おでんと関西おでん(関東煮)の違い
- 出汁の違い(関東:甘辛い、関西:あっさり)
- 煮込み具合の違い(関東:ぐつぐつ長時間煮込む、関西:さっと短時間煮込む)
- 具の違い(関東:+はんぺん・ちくわぶ、関西:牛すじ・たこ)1)」
◎他におすすめの具材
『ちくわぶ』『がんも』『つみれ(イワシ等)』『しらたき』『厚揚げ』『牛すじ』
『たこ』『じゃがいも』等がおすすめです。
<ポイント・メモ>
- 大根の煮崩れを防ぎたい場合は、大根の角を面取りしておきます。
- 大根は米のとぎ汁で茹でると臭いやアクが和らぎます。
- 油切りは、お湯で表面の油を流すことで臭みがなくなり、味が染み込みやすくなります。
- 餅巾着の留め具に楊枝を使う場合は、食べる際にお気を付けください。