ーcurry and riceー
<レシピ説明>
(調理時間:30分、おすすめ度:★★★★★、材料費:320円/1回)
カレーライスはインドのカレーを元にイギリスで生まれ、日本で発展した料理です。
今では日本人の国民食ですね。一人暮らしでも大変おすすめです。
①カレーライス②カレードリア③カレーうどんに3変化できます。
作り方は、スパイスから集めるのは大変なので市販のカレールーを使います。
普通の作り方に+αの隠し味でワンランク上のカレーにします(特に擦りおろしリンゴおすすめ)
私の場合、冬は土鍋でカレールー1パック丸ごと使い、夏は小鍋で1/2パック使い作ってます。
<材料・分量>(※ルー1/2箱分)
≪基本具材≫ | |
肉類 | 150g |
じゃがいも | 2個 |
にんじん | 1/2本 |
玉ねぎ | 1個 |
カレールー | 1/2パック(半量) |
水 | 箱に書かれた量の半量 |
サラダ油 | 大さじ1 |
ご飯 | 適量 |
≪+αの隠し味≫ | |
にんにく | 小さじ1(すりおろし) |
りんご | 1/2個(すりおろし) |
蜂蜜 | 小さじ1(砂糖でもOK) |
<作り方>
材料の説明です。
- 『肉類』➡私は豚バラ肉で作ってます。牛・豚・鶏・加工肉何でもOKです。
- 『じゃがいも・にんじん・玉ねぎ』➡カレーには必需品ですね。量・サイズは大ざっぱでOK。
- 『カレールー』➡お好きなルーをお使いください。甘口・中辛・辛口何でもOKです。
- 『にんにく』➡生のにんにくを擦った方が風味いいですが、チューブでもOKです。
- 『りんご』➡最もおすすめする隠し味です。入れると入れないではコクが全然違います。
- 『蜂蜜』➡こちらもおすすめです。砂糖でもOKですがまろやかさが蜂蜜の方が出ます。
下準備です。
- 『肉類』➡一口大に切り、軽く塩で下味をつけておく(角切り肉なら酒に漬け込んでおく)
- 『じゃがいも』➡皮をピーラーで剥いて一口大に切って、水にさらしておく。
- 『にんじん』➡皮をピーラーで剥いて乱切りにしておく。
- 『玉ねぎ』➡玉ねぎは大きめのくし切りにする(薄いと溶けてしまいます)
調理開始です。
①鍋に『サラダ油』をひき、
『肉類』➡『玉ねぎ』➡『じゃがいも』➡『にんじん』の順に炒める。
※鍋はステンレス製だと鍋底にくっつくので、その場合は炒め作業だけフライパンで!
※炒める理由は煮崩れ防止と玉ねぎの甘さを出すためです。
※次の具材に移るタイミングは、ある程度火が通ったらでOKです(玉ねぎだけじっくり)
②全体的に具材に油が回ったら、
『水』『おろしにんにく』『蜂蜜』を加え、蓋をして20分程煮込む(弱火)
途中、具材からアク(白茶の泡)が出るので、お玉ですくい取ります。
※アク取りシートを被せておくと便利ですが、ない場合は随時お玉でアクを取りましょう。
※にんにくは炒めるときが本来はベストですが、焦げると苦みに変わるのでここで入れます。
※カレーは水分を飛ばす料理ではないので、蓋をしましょう。
③20分程経ったら蓋をあけて、火を消し、
分割した『カレールー』を入れて、お玉で底の方からよく混ぜます。
※ルーと水はこのレシピでは半量なので注意しましょう。
④ルーが完全に溶けたら、
このタイミングで『すりおろしリンゴ』を入れます(格段に美味しくなります)
入れたら弱火にして3分程じっくり煮込み、お皿に『ご飯』を盛りつけて、かけたら完成!!
※冬なら常温でも2日は持ちますが、冷蔵庫に入るようならしまいましょう(夏は要冷蔵)
※朝、晩にカレーを食べなくても火を通して一度沸騰させましょう(菌の繁殖を抑えるため)
※冷凍はじゃがいもが不適合なので、じゃがいもをマッシュさえすれば可能です。
他のおすすめ隠し味
このレシピでは、卵を下チョコ、バター、生姜、コンソメ、ウスターソース、ケチャップ、醤油、ルーの組み合わせ等
あまり入れすぎるとゴチャゴチャしてしまうので、私は3つに厳選してます。
土鍋で作る場合(※調理写真は土鍋で作ってます)
冬はカレールー1箱使って土鍋で作ってます(男の一人暮らしなら2日で完食できます)
具材を炒める作業は、フライパンで行います。
なんといっても最大のメリットは、土鍋は保温力があるので、
一度沸騰させてしまえば、後は火を止めて蓋をするだけで煮込めます(節約になります)
その場合、倍の40分程置いておきましょう(もちろん火にかけてもOKです)
≪◎カレードリア≫
簡単です。グラタン皿に「ご飯」➡「チーズ」➡「カレー」➡「チーズ」の順にのせ、
オーブンやトースターでチーズに焦げ目がつくまで熱すれば完成します。
焼きカレーですね。普通のカレーライスとはまた違った美味しさがあります。
≪◎カレーうどん≫
別ページに記載してます(こちらから)
<ポイント・メモ>
- 具材は何でもOKです。かぼちゃや舞茸等もよく合います(私の場合バターで炒めます)
- お好みで「チーズ」「福神漬」「温泉卵」をかけてお召し上がりください。
- 別ページにある「とんかつ」をのせればカツカレーになります。
- カレールーを入れたら、鍋底にはりつかないように底の方からよく混ぜてください。
- 1日目よりも2日目の方が断然おいしいです。
- じゃがいもが入ってるので冷凍するならじゃがいもをマッシュして冷凍します。
- 圧力鍋を使う場合は、茹で時間を短縮できます。
- 調理写真の最後から2番目は「2日目のカレー」です(煮詰めた訳ではありません;)