ーGarlic fried riceー
<レシピ説明>
(調理時間:10分、おすすめ度:★★★★★、材料費:140円/1食)
『パラパラ炒飯』の作り方を伝授します。
火力の弱い家庭用コンロでも中華料理屋の炒飯が作れます。
いかに手早く作るかがポイントなので、調味料を最初にすべて混ぜてしまいます!
大蒜は好きなだけ入れ放題です!(笑)
<材料・分量>(※1人前)
≪基本具材≫ | |
ご飯 | 200g(茶碗大盛1杯) |
卵 | 1個 |
豚バラ肉 | 40g |
にんにく | 1片 |
ネギ | 1/4本 |
塩胡椒 | 適量 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
≪合わせ調味料≫ | |
醤油 | 小さじ1 |
ソース | 小さじ1(何でもOK) |
鶏ガラの素 | 小さじ1/2(中華出汁の素でもOK) |
にんにくチューブ | 3cm |
酒 | 大さじ1 |
ゴマ油 | 小さじ1/2 |
<作り方>
下準備です
- 『にんにく』➡皮を剥いて縦半分に切って、中の芽を包丁で取り除いて、細くカット。
- 『ネギ』➡長ネギの場合は中央から半分に切って、小口切りにする。
- 『豚バラ肉』➡カリカリにしたいので、1~2cm幅に細かく切る(ベーコンでもOK)
- 『合わせ調味料』➡容器に入れてすべて混ぜ合わせておく。
調理開始です。
①まずは『ご飯』と『卵』を混ぜ合わせて、卵かけご飯を作っておく。
※こうすることで簡単にパラパラに仕上がります。慣れてきたら省略してもOKです。
※他にはご飯にマヨネーズを混ぜる方法もありますが、私はあまりおすすめしません。人前なら+2分程)
②フライパンに『ゴマ油』を入れ、弱火で熱して、
『豚バラ肉』『にんにく』『ネギ』の順に入れて、弱火で炒めて香りを出します。
焼き色がついてきたら、油を残して具材だけをキッチンペーパーの上に取り出します。
※これで「大蒜ネギ油」が完成です。
※豚バラ肉は最初に弱火でカリカリになるまで熱して油を出し切ってから次を入れます。
③『残った大蒜ネギ油』を中~強火で熱して、煙が出るくらいまで熱したら、
①の卵かけご飯を投入し、木べらorお玉で切りつつ、フライパンを振り続けます。
※ここから火を止めるまで「火力は中~強火でキープ」です。
※卵に火が通れば次第にご飯がパラパラになっていきます。
④ご飯がパラパラになったら、『取り出しておいた具材』を再び加え、
よく振り混ぜたら、鍋肌から『合わせ調味料』をすべて投入します。
※揚がったにんにくチップスは、最後に振りかけてもOKです。
⑤ここからは手を止めることなく、フライパンを振り続けます。
しっかりと炒めたら、一度味見をして、塩気が足りなければ『塩胡椒』をします(手早く!!)
※最初から大きく振ると具材が四方八方に飛んでしまうと思うので、コンパクトに振ります。
⑥味の調整が終われば、再度2~3回振って、お皿に盛り付けて完成!!
※カリカリの豚バラの食感が良く、香ばしいネギと大蒜の香りで食欲をそそります。
※卵が焦げてしまうと苦みに変わるので、ご飯を入れてからは迅速に!
<ポイント・メモ>
- とにかく初心者の方でも失敗せずにお店の味とパラパラ感が出せるように工夫しました。
- プロは最後に香り付けで醤油・ゴマ油を鍋肌に流し込みますが、今回はまとめます!
- ポイントは、「強火」「短時間」「フライパンを振り続けること」です。
- TーFALLやアイリスのフライパンをお使いの方は、強火はNGなので中火で固定してください。
- ソースは中濃・ウスター等何でもOKですが、個人的にはオイスターソースがおすすめです。
- 鶏ガラスープの素を「中華出汁の素」で代用しても美味しくできます。より中華になります。
- 具材は最小限なので、お好みで加えてOKです(最後にレタスを入れると美味しいです)
- 豚バラではなくベーコンでも美味しく作れますが、私は豚バラ派です。
- バターを入れたらガーリックバター炒飯になります。
- 最後にネギを散らしても美味しいです。
- 慣れてきたら、卵かけご飯にせずに、溶き卵を入れてからご飯を入れる方法でもいいです。
- 2倍、3倍量で作って冷凍してもOKです。