<レシピ説明>
(調理時間:8分、おすすめ度:★★★★★、カロリー:193kcal/1人前)
「棒棒鶏(バンバンジー)」といい、中華料理で人気の冷菜です。
ササミや鶏胸肉を茹でるうえで大事なことは『しっとり感』を出すことです。
何も気にしないで茹でるとパサパサになってしまいます。
今回はササミの下処理・茹で方を徹底的に解説します。
他の料理でも使えますので、是非参考にしてください。
<材料・分量>(※1~2人前)
≪基本具材≫ | |
ささみ | 3~4本 |
きゅうり | 1本 |
レタス | 適量 |
トマト | 適量 |
◆水 | 600cc程 |
◆酒 | 大さじ2 |
◆塩 | 小さじ1/2 |
◎ゴマ | 大さじ2 |
◎醤油 | 大さじ2 |
◎砂糖 | 大さじ2 |
◎お酢 | 大さじ1 |
◎ゴマ油 | 大さじ1 |
◎ラー油 | 小さじ1 |
<作り方>
材料の説明です。
- 『ささみ』➡鶏胸肉でもOKです。
- 『ゴマ』➡すりゴマの場合はすぐに使えます。いりゴマの場合は③を参照。
ささみの筋取り方法
- ささみの端にある筋をフォークの隙間に入れます。
- フォークから出た筋をペーパーで掴みます。
- 左右に揺らしながら引っ張ると、スルスル~ッと筋が取れます。
※割りばしを割らないで、筋を間に挟んで固定してもうまくできます。
下準備です。
- 『きゅうり・レタス』➡きゅうりは細切り、レタスは一口大にカットする。
- 『いりごまの場合』➡フライパンで軽く炒って、すり鉢で潰す(なければ袋で!)
- 『◎の調味料』➡いりごまも含めて容器に入れて混ぜておく。
調理開始です。
①鍋に『◆の茹で用水』を入れ、強火で火にかけ、
沸騰したら『ササミ』を入れ、再沸騰したら火を止め、蓋をして10分放置します。
※ササミを入れると温度が下がるので、再沸騰までは火にかけます。
②10分放置したら取り出し、冷めたら手で細かく裂き、
お皿に『レタス』『きゅうり』『トマト』『ササミ』を盛り付け、
上から『◎の調味料』をかけて、完成です!!
◎ササミの他の茹で方
- 水の状態からササミを入れて、沸騰したら3分茹で、火を止めて冷めるまで放置。
- ジップロックにササミを入れ、空気を抜き、熱湯に入れて蓋をして30分以上放置。
※たんぱく質は65度を超えると水分を押し出そうと硬くなるので低温調理します。
<ポイント・メモ>
- 本場はレタスは入れませんが、ヘルシー料理ということで付けます。
- 茹でもやしを入れてもよく合います。
- 生姜がある場合は、カットして茹でるときに一緒に入れると風味がつきます。
- サラダですが、ダイエット中の方はこれ一つで十分主食になります ^^)