ご飯の炊き方(2合分)
用意する物
- 炊飯器(3合用がおすすめ)
- 米用計量カップ
- お米(2kgか5kgの無洗米がおすすめ)
- 水
手順
- お米を「米用計量カップですり切り2杯」炊飯器に入れる(1合が180cc)
- 無洗米の場合は、目盛の2より少し多めに水をそそぐ(炊飯器によっては記載されている)
- 普通の白米の場合は、「研ぐ」「流す」を5回ほど繰り返し、目盛の2に水を合わせる。
- 夏場は60分、冬場は120分以上はそのまま水に浸し放置する(浸漬時間は非常に大事)
- 放置後、炊飯ボタンを押し、炊飯器の音が鳴ったら混ぜて完成。
- 炊けたら保温を切って、タッパに分けて冷凍がおすすめ(その場合3合炊きがおすすめ)
※炊飯器で長時間保温するとご飯がカチカチになります。
※土鍋で炊く場合は炊けた後に蓋を取らず10分程蒸らす作業が必要だが、炊飯器は必要なし。
※無洗米は、そのままでも問題ないが、洗いたい場合は一度すすぐと良い。
ポイント
- お米1合は、米180ccに対し、水200ccと覚える。
- 普通の白米を研ぐときは、若干濁りがあるぐらいがベスト(濁りなくすと栄養価が減ります)
- お米は米びつがある場合は5kgを買うのが安くてお得。
- 無洗米が絶対に楽です(冬は水が冷たいですし、水道代の節約にもなります)
- ただ普通のお米の研ぎ汁で洗顔すると美容にいいらしいです(一応書いておきます^^;)
- 一度にたくさん(3合)炊いて、3~4個のタッパに分けて冷凍がおすすめ。
- 水温が18度以上で4時間水につけた状態で放置すると菌が繁殖するので注意。
- 炊飯ボタンを押すとき、間違って保温ボタンを押さないように注意(よくあります(笑))
出汁の取り方(昆布鰹)
用意する材料
(器具等:鍋、ざる、ペーパータオル)
- 水 5カップ(1000cc)
- 昆布10cm 2枚
- 削りかつお 大きく一掴み
※1カップ=200cc
手順
- 鍋に「水」と「昆布」を入れ30分放置。
- 放置したら、中火にかけ、沸騰直前に昆布を取りだす(沸騰したら昆布のぬめりが出ます)
- 火はそのままで、「かつお節」を一度に加え、再び沸騰したらアクをすくい、火を止める。
- かつお節が沈んだら、ペーパータオルを敷いたザルに静かに漉す(出汁がらは絞らない)
説明
- 他には、昆布だし、鰹だし、煮干しだし等があります。
- 私の場合は、ほとんど市販品の『顆粒出汁のほんだし』で代用してます。
- 気合が入った料理等を作る時に出汁を取るといいと思います(一人暮らしでは大変です;)
揚げ物の方法
必要なもの
- 揚げ鍋(温度計付きが便利)
- サラダ油
- さいばし
- 網杓子(さいばしだけでもOK)
- バット(揚げた物の油を切る受け皿)
- オイルポッド(油を保管しておくもの)
- キッチンペーパー
手順
- 水気を拭き取った揚げ鍋に油を入れ、中火で熱する(量は唐揚げ1個が完全に浸かる程)
- 180度~200度の間まで温度を上げ、火を弱める(弱火でキープ)
- 料理によって温度を調節し、揚がったら「さいばし」か「網杓子」で油をよく切り取り出す。
- 揚げた物はキッチンペーパーを敷いたバットに移し、そこでも油を切って完成。
- 終わったら、油を冷まし、冷めたらオイルポッドに移してそこで保管する。
※冷凍物を揚げる際は、一度にたくさん入れると温度が急激に下がるので個々に入れていく。
※低温で揚げるとカラッとは揚がらず油を吸ってべちゃつくので、必ず適温状態で揚げる。
※温度計のない場合、衣を油にたらして少し沈んで浮き上がってくる温度が180度です。
※衣を作らない場合は、菜箸を入れてみて、菜箸の先から泡がやや激しく出るくらいです。
※油を捨てる場合は油の固化剤が便利です。
※詳しくは各レシピに記載。
注意事項
- 絶対に火のそばを離れない(ちょっとした用事でも離れる場合は火を止める)
- 油には極力水気を入れない(油がはねます)
- もし油が点火してしまった場合は、火を止め、消火器や濡れタオルで消火(※水は厳禁!)
- 油の発火温度は340~360度。だいたい15分から20分強火放置でこの温度に達する。
- そういった不安があまりない卓上で出来る『ポットデュオ』がおすすめ(温度設定機能付き)
皿の洗い方・乾かし方
必要なもの
- スポンジ
- 食器用洗剤
- 食器水切りかご
- キッチンペーパー
- アルコールスプレー
洗い方のテクニック
- スポンジに水をしみこませて、食器用洗剤をつけて泡立て、洗っていく。
- お湯でまず全ての皿の汚れを軽く落とし、水道を止める(30~40度)
- その後、洗剤のついたスポンジですべての皿を丁寧に洗う。
- 最後に水かお湯で皿をすすぎ、キッチンペーパーを敷いた食器水切りかごに入れて乾かす。
- スポンジは洗剤で洗い、水気をよく切る(そのうえにアルコールスプレーがおすすめ)
※スポンジに水気を含ませたまま放置することは厳禁(そこから雑菌が繁殖します)
※スポンジの柔らかい面はグラスやお皿等、ザラザラした面は取れない汚れに便利です。
※お皿に洗っても取れない汚れがある場合は、熱湯かぬるま湯の中につけておきましょう。
※まな板は特に丁寧に洗う。こちらも最後にアルコールスプレーをするのがおすすめ。
※包丁を洗う際は要注意です。なお、錆び防止のため洗ったらすぐに拭いて仕舞いましょう。
※皿洗いは溜めずにその都度洗うようにしましょう。特に夏は衛生上注意が必要です。
乾かし方のテクニック
- 自然乾燥がおすすめ
- お皿同士が丸々と重ならないように注意(密接部分が乾燥しません)
- なるべく風通しのいいところに置く。
- 乾いて、食器棚に入れるときに水気がある皿等はキッチンペーパーで拭きとる。
※ふきんで拭く方法もありますが、時間がかかりますし衛生上おすすめしません。
皿洗い等が面倒な方
- 『一人用の食器洗い機』が売っていますのでそちらが便利です。
その他
【野菜の切り方・下処理方法について】
- 肉も同じですが、基本的には繊維に沿って切るのがセオリーです。
- 詳しい切り方は下記を参考に(リンク先:AJINOMOTOParkさんの料理の基本ABC)
→http://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/basic/vege_cutting
→大変見やすいです。他人任せですみませんm(__)m
【塩分について】
- 日本人は塩分を取りすぎてると言われています。
- 塩分計算は、「食塩相当量=ナトリウム×2.54」です。
- WHOでは毎日5gを目標としてますが、日本人は平均8g取ってると言われています。
- 塩分過多が積み重なると、将来的に腎不全等の生活習慣病にかかるリスクが高くなります。
- 今のうちから薄味に慣れることをおすすめします。
- 料理の塩分を知りたい方は、『塩分検査器』がおすすめです。
【スープ料理について】
- 必ず出汁が必要(ほんだし、コンソメ、中華だし、鶏ガラ、ブイヨン、作った出汁等)
- 鍋に水を沸騰させ、出汁を入れ、味噌や醤油や塩を入れるだけで味は決まります。
- 料理初心者の方はこれさえ知っていれば色んなスープが作れるようになります。
- 味噌汁は「ほんだし→味噌」、中華スープは「中華だし→塩や醤油」等。
【開封した食品について】
- 食品は空気に触れると劣化するので、必ず輪ゴムかクリップでとめる。
- なるべく空気を抜いてとめる。
- 野菜の切り残しは、ラップにくるんで冷蔵庫に入れる。
- 塩、砂糖、小麦粉、片栗粉、パン粉、麦茶パック等は「密封容器」に入れるとよい。
【冷暗所、冷蔵庫、冷凍庫について】
- 保存方法でよく聞く3つの保管場所です。
- 冷暗所と記載されていたら、棚の中に入れておきましょう。
- 冷暗所保存表記のものが、開栓後要冷蔵となるケースが多いので注意が必要です。
- お米は米びつにしまっておけば一年中冷暗所で問題ないです。
- 醤油は冬場は常温で大丈夫ですが、夏場は冷蔵庫にしまいましょう。
【分量について】
- 大さじ1=15cc
- 小さじ1=5cc
- 1カップ=200cc
※水なら1g=1ccになりますが、他は重さが違うので注意です。
※大・小さじスプーンは『すり切り一杯』です。
※詳しくは台所の知恵編に記載してます。