ーOyako-donー
<レシピ説明>
(調理時間:15分、おすすめ度:★★★★★、材料費:180円/1人前)
親子丼は「卵が半熟状」でなければ親子丼ではありません!(笑)
固くパサッパサになってしまった卵は美味しくないです!
下処理から調理手順まですべて重要です!とろけるような親子丼の作り方を伝授します!
専用の鍋がなくても、家庭にある26cm程の普通のフライパンで作れます♪
<材料・分量>(※1人前)
≪基本具材≫ | |
ご飯 | どんぶり皿1/3量 |
鶏もも肉 | 1/2枚(胸肉でもOK) |
玉ねぎ | 1/4個 |
卵 | 2個 |
◆みりん | 大さじ2 |
◆醤油 | 大さじ1 |
◆酒 | 小さじ2 |
◆砂糖 | 小さじ1 |
◆和風だし | 小さじ1/3(ほんだし等) |
◆水 | 100cc |
<作り方>
材料の説明です。
- 『鶏肉』➡もも肉ならジューシーに、胸肉ならヘルシーに仕上がります。
- 『玉ねぎ』➡皮をむいて薄くスライスする。
- 『◆の調味料』➡容器に入れて混ぜ合わせておく。を絞る。
- 『卵』➡
1.容器に入れ、箸を立てて箸2本の間をあけ、左右に切るように混ぜる。
2.卵を箸で持ち上げたときに白身が軽く引っかかるぐらいで止める。 - 『鶏肉』➡
1.鶏肉の肉面にある白い筋を包丁で叩くように筋切りし、一口大にカットする。
2.鍋に湯を沸かし、熱湯の中に鶏肉をくぐらせ、外側が白くなったら水に移す。3.水に浸して冷めたら、ペーパーの上で水気を拭き取る(霜降り作業です)
調理開始です。(※沸騰したら、終始火加減は外側がグツグツするくらいで固定します)
①フライパンに『◆の調味料』と『玉ねぎ』を入れ、中火で2分茹でます。
②茹でたら、『鶏肉』を入れて、鶏肉に火が通るまで2~3分茹でます。
③鶏肉に火が通ったら、『溶き卵2/3量』を中央から「の」の字を描くように入れて、
外側から火が通って固まってくるので、外→中に箸で卵を寄せて移動させていきます。
※「12時、3時、6時、9時」の4か所を一回ずつ中央に移動させて次の工程へ。
③すぐに残りの『溶き卵1/3量』を回しいれ、火を止め、フライパンを揺すります。
あとは余熱で火が通るので、どんぶり皿に『ご飯』を入れ、その上にのせて完成です!!
※ご飯にかける際は緩く感じますが、ご飯の熱でしっかりと火が通ります。
※フライパンをどんぶり皿の上にスライドさせるとうまく入りますが、お玉でOKです。
※1度目の卵はふんわり卵、2度目の卵は半熟状でとろけて2種類の食感が楽しめます。
<ポイント>
- 卵を混ぜるときは白身を完全に切らないである程度残す。
- 鶏肉の霜降りを行う!柔らかく鶏臭さがなくなり口当たりが良くなります。
- 終始火加減はフライパンの外側がグツグツ泡立つ程で固定。
- 卵は2回に分けて入れる。(1度目はある程度火を通し、2度目は余熱で!)
<メモ>
- 三つ葉がよく合います(ネギでも可)
- 火が強すぎると卵が固まりすぎますし、弱すぎると汁が濁ってしまいます。
- 2倍量で作った方が水分量が多く作りやすいですが、一人分でも失敗せず作れます。
- 鶏肉の頭が少し出るぐらいの水分量がベストと言われています。
- 鶏肉は火が強すぎると固くなってしまうので、適度な火加減でじっくり茹でる。
- 当レシピでは、フライパンの蓋は一度も使いません。
- カツ丼を作る際も同じように作ってみてください。カツを乗せたらすぐに卵をかけます。