ーaglio olio e peperoncinoー
<レシピ説明>
(調理時間:10分、おすすめ度:★★★★★、材料費:67円/1食)
私が最もおすすめするレシピです!クックパッド人気検索で第1位!!
100回以上に渡り試行錯誤を繰り返し、ついに1つの味に辿り着きました。
基本材料は「パスタ、にんにく、唐辛子、オリーブ油、醤油」のみ(すべて長期保存可能)これさえ買っておけば、いつでも10分以内にお店以上のペペロンチーノが食べられます!アレンジしたい場合は、冷蔵庫の残りを入れるだけで肉・野菜も一緒に摂取可能です!「簡単」「短時間」「低価格」で作れて、一人暮らしの料理にはもってこいのレシピです!
<材料・分量>(※1人前)
≪基本具材≫ | |
パスタ | 100g |
オリーブ油 | 大さじ2 |
にんにく | 1片 |
唐辛子 | 1つまみ |
醤油 | 小さじ1 |
茹で汁 | お玉2杯(塩含む) |
≪トッピング(お好み)≫ | |
黒胡椒 | 適量 |
パセリ | 適量 |
<作り方>
おすすめの材料の紹介です。
- 『パスタ』⇒1.6mmがおすすめです。私は「ディチェコNo.11」を使ってます。
- 『オリーブ油』⇒「EXV」(エキストラバージンオリーブオイル)がおすすめです。
- 『にんにく』⇒中国産は安いのですが、風味の面で「国産にんにく」がおすすめです。
- 『唐辛子』⇒「鷹の爪」か「輪切りの唐辛子」のどちらでもOKです(今回は輪切りの方)
- 『醤油』⇒「川中醤油のかけ醤油」が特におすすめです(こちらから)
下準備です。
- 『パスタ』⇒ペットボトルの口に通る量が「100g」です(専用パスタ容器がおすすめ)
- 『にんにく』⇒半分に切って芽を取り、薄くスライスしておきます(スライスなしでもOK)
- 『醤油』⇒上記等の出汁醤油がない場合は「普通の醤油+微量の顆粒出汁」で代用。
調理開始です。
①鍋に『水』と『塩』を入れて沸騰させ、『パスタ』をねじりながら入れ、袋の表記時間通りに茹でる(アルデンテ(1分短く)でもOK!!)
※塩はお湯に対して1%なので、「水1ℓに対して塩10g程」。
※ディチェコNo.11のパスタなら7分を目安にタイマーセット(2人前なら+2分程)
※湯に入れたら、最初だけパスタを湯の中でかき回す(パスタ同士のくっつき防止)
②茹でてる間に、フライパンに『オリーブ油』『にんにく』を入れて、「超弱火」で火をつけます。フライパンを斜めにして火を通し、にんにくの色が変わり始めたら『唐辛子』を入れます。
※じっくり火を通し、にんにくの風味を油に移します。焦って火力をあげないことです。
※にんにくは炒めるというより揚げるイメージです。唐辛子の入れすぎ注意です。
③唐辛子が黒くなる前に、鍋にある『茹で汁』をお玉を使ってフライパンに移します。
入れた瞬間に「超弱火➡中~強火」にして、上下左右にフライパンを揺すって乳化させます。
※もしも途中でパスタが茹で上がったら、ザルにとって湯切りしておきます(放置でOK)
④フライパンを傾けた時にゆで汁がトロッと白濁したら、『醤油』を投入して再度揺すります。
⑤必要以上に水分を飛ばさないように注意し、水気を切った『パスタ』を投入し、さっとフライパンを振りながら絡めます(中~強火)
※最後はソースとパスタを「和えるイメージ」です。焼きそばにしないように(笑)
※茹で汁を入れてからここまでを迅速に!遅いと唐辛子の辛みが強くなります。
⑥しっかり絡まったら、お皿に移して『黒胡椒』『パセリ』を振って完成です!!
⑦『アレンジ編』
シンプルに慣れてきたら、アレンジしましょう。④~⑤の間にひと手間加えるだけ!!
④で油ににんにく、唐辛子の風味を移したら、『お好みの肉・野菜・海鮮』を加えます。
弱~中火で軽く火を通したら、上記レシピ⑤(ゆで汁投入)の順に進んでいきましょう。
※余計に火が入るので、にんにくは「塊」、唐辛子は「鷹の爪単体」がおすすめ。
→にんにくは半分に切って芽を除き、包丁の腹で叩けばOKです(スライスしない)
→鷹の爪は尻尾付近を手で切って、中の種を抜き取ればOKです。
※スライスにんにく、カット唐辛子を使う場合は、一度取り除くのも手です。
→私はスライスにんにくはそのまま、カット唐辛子は後入れで成功してます。
<おまけ>
『電子レンジ専用のパスタ茹で器』を使う場合
慣れてきたらこの器具を使った方が便利です(コンロが1つしかない方にもおすすめ!)
容器に水とパスタを入れ、塩小さじ1程を加え、通常のゆで時間+5分程で茹であがります。
今回のポイントは「茹で汁を入れるタイミング」です。
私の場合は、茹で時間がレンジ残り4分になったら、調理を開始します。
そしてにんにくに火を通してるあたりでレンジが止まり、そのまま必要量の茹で汁を入れ、残りはしっかりと水気を切った状態で乳化作業が終わるまでパスタを放置させます。
※この器具は「必要なキッチン用品」で紹介してます。
<ポイント>
- 超弱火でにんにくの風味を出すこと。
- 中~強火で茹で汁を乳化させること。
- 乳化後に水分を飛ばしすぎないこと。
- 『ソースを先に完成させる』ことによって、失敗のリスクを大きく減らします。
- 汁気が足りない時に、『後からオリーブオイルを足すのはNG』、『足すなら茹で汁』です。
- ゆで汁の代わりに『お湯を入れても乳化しない』ので注意です。
- よりにんにく味に染めたい方は、醤油と共に『にんにくチューブ』を加えてください。
- 和えた時にソースの水分がなくなると「パスタの水分」が飛んでしまうので、火を止めます。
<メモ>
- クックパッドでは「料理好きBOY君」という名前でレシピ公開しています。
- YAHOO検索で「ペペロンチーノ」と検索すればトップに出てくると思います。
- このレシピは、初心者の方でもなるべく失敗しない「汁だくレシピ」となってます。
- アレンジでは、「肉、玉ねぎ、キノコ類」を入れれば間違いないです。
- にんにくは、丸ごとの状態を「1玉(袋)」、ばらしたものを「1片(かけ)」といいます。
- にんにくは安いときに大量に買って、一個一個皮をむいて冷凍しておくと便利です。
- にんにくの芽を取る理由は、「雑味をなくすため」と「焦げ防止」です。
- にんにくは上下を切って、割りばしで芽を押し出す方法もあります。
- にんにくは第一陣で入れたのをチップス用、第二陣で入れたのを通常用と分けてもOKです。
- 鷹の爪とは唐辛子の一種です。私のページで鷹の爪といえばカットなしの単体を指します。
- 醤油+顆粒出汁を使う場合は、「和風だし」「コンソメ」あたりがおすすめです。
- 何回も作ることによって段々と美味しく作れるようになっていきます。